DoR / DoD テンプレ

Definition of Ready(入口条件)

  • 背景/目的が書かれている
  • スコープ/非スコープが書かれている
  • 受け入れ条件がある
  • 受け入れ条件ごとの確認方法がある
  • 根拠と未確定点が分離されている
  • 依存関係/リスクが整理されている

Definition of Done(常時必須の出口条件)

  • 完了判断と、受け入れ条件またはクローズ理由の対応を記録した
  • 確認方法を実施し、結果と証跡を記録した
  • 残課題、リスク、再確認条件を記録した
  • follow-up が必要な場合は Issue、Owner、期限または再確認条件を記録した

Definition of Done(条件付きゲート)

各ゲートの状態を PASS / FAIL / PENDING / N/A で記録する。適用するゲートが成功すれば PASS、失敗中なら FAIL、確認未完了なら PENDING、条件非該当の場合だけ N/A とする。N/A の場合は理由・判断根拠・Owner を空欄にしない。

ゲート 適用条件 状態(PASS/FAIL/PENDING/N/A) 証跡、失敗/未完了内容、または N/A 理由・根拠・Owner
PR 説明 PR を作成した    
レビュー対応・未解決 thread 0 レビューを伴う PR がある    
CI green 対象変更を検証する CI が構成されている    
merge 後の main checks main 向け checks が構成されている。merge 前は PENDING、merge 後に PASS/FAIL を判定する    
デプロイ/公開反映 デプロイ先または公開物がある    
ロールバック 切り戻し可能な利用者/運用影響がある    
ナレッジ化 運用や再利用手順へ影響する    

運用メモ

  • DoR を満たせない場合は、着手しない理由ではなく「不足情報をいつ誰が埋めるか」として管理する
  • DoD を満たせない項目は、未完了のまま閉じず、follow-up Issue として分離する
  • レビュー対応は、修正だけでなく「対応しない判断」も返信して証跡に残す
  • 適用する条件付きゲートがすべて PASS で、FAIL / PENDING が 0 の場合だけ完了にする
  • N/A は条件非該当だけに使う。構成済み CI の失敗、main checks の失敗、公開対象の未反映は N/A にしない