演習難易度インデックス
難易度ラベル
| ラベル | 意味 | 目標 |
|---|---|---|
| A | 記号・定義確認 | 用語と記号を正しく読む |
| B | 計算・変形 | 手順に従って計算する |
| C | 説明・比較 | 概念の違いを説明する |
| D | 証明・解析 | 定義から証明・計算量解析を行う |
| E | 接続・応用 | 本体教科書で出る形に接続する |
Core 演習の難易度配分
| 領域 | 推奨ラベル | 到達目標 |
|---|---|---|
| 集合・論理 | A-B-C | 記号、否定、含意、量化を扱う |
| 関数・関係 | A-C-D | 単射・全射、同値関係、順序を検証する |
| 証明 | C-D-E | 証明の型を使って命題を示す |
| 漸近記法 | B-D-E | 定義からO記法を示し、擬似コードを解析する |
| 擬似コード・再帰 | B-C-D | 状態追跡、停止性、正しさを説明する |
Core では A/B だけを解いても不足です。最低でも D ラベルの証明・解析問題を解いてください。
Standard 演習の難易度配分
| 領域 | 推奨ラベル | 到達目標 |
|---|---|---|
| グラフ | A-B-D | 定義、探索、木の性質を扱う |
| 組合せ | B-C-D | 候補数、包除、鳩ノ巣原理を使う |
| データ構造 | C-D-E | ADT、操作計算量、用途を説明する |
| 形式言語 | A-C-E | DFA/NFA、言語、判定問題に接続する |
Standard では「図では分かる」だけでは不足です。集合・関数・関係として説明できる状態を目標にします。
Extended 演習の難易度配分
| 領域 | 推奨ラベル | 到達目標 |
|---|---|---|
| 確率 | B-C-D | 条件付き確率、独立性、期待値を使う |
| 数論・代数 | B-C-E | 合同算術、逆元、群、体を読む |
| 線形代数 | B-C-E | F_2、Hamming距離、行列記法を読む |
| 並行性 | C-D-E | 状態遷移、非決定性、safety/livenessを扱う |
Extended は本体教科書の後半へ入る直前に戻っても構いません。ただし、情報理論・暗号・並行計算を読むなら、該当領域は E ラベルまで解いてください。
問題タイプ別の合格基準
| 問題タイプ | 合格基準 |
|---|---|
| 記号確認 | 90%以上 |
| 定義説明 | 80%以上 |
| 計算問題 | 80%以上 |
| 証明問題 | ルーブリック平均3点以上 |
| 擬似コード解析 | 75%以上 |
| 本体接続問題 | 70%以上 |
推奨演習順
最短ルート
前提診断で失点した領域
↓
該当章の章末確認
↓
該当領域の A/B 問題
↓
D 問題を2問
↓
統合到達確認テスト
標準ルート
Core 演習
↓
証明ドリル
↓
漸近記法ドリル
↓
Standard 演習
↓
Extended 演習の該当領域
↓
統合到達確認テスト
本体直前ルート
main-textbook-readiness.md で該当章を確認
↓
NOになった項目の章を読む
↓
該当演習の C/D/E 問題だけ解く
↓
本体章へ進む
難易度の運用
演習ファイル全体に個別ラベルを埋め込む前段階として、このインデックスを使って、問題を以下の観点で分類してください。
A: 定義を書くだけで解けるか
B: 計算手順を実行すれば解けるか
C: 概念比較や説明が必要か
D: 証明・解析が必要か
E: 本体教科書の概念へ接続しているか
現行版では、各演習問題本文にも [A] 〜 [E] のラベルを直接付与済みです。