Part 2:テスト・デプロイ・運用(概要と進め方)

← 目次 前: Day5 次: Day6

このPartは「動いた」を「再現できる」に変える章だ。ローカル検証→デプロイ→Verify→CIまでを、実務の流れとしてつなぐ。

このPartでできるようになること

  • テスト/カバレッジ/ガス計測を、手元で回して比較できる。
  • テストネットやL2へデプロイし、エクスプローラで確認できる。
  • Verify(ソース検証)とCIの“つまずきポイント”を避けながら進められる。

このPartで扱わないこと(先に宣言)

  • 「一発で全部自動化する」完璧なCI(まずは手動確認と最小自動化から始める)。
  • 監視/アラートなどの運用設計(本教材の範囲外)。

最短ルート(迷ったらここだけ)

1) Day6:ローカル検証:Day06_Local_Testing.md
2) Day7:デプロイ/Verify/CI:Day07_Deploy_CI.md

先に読む付録(詰まったらここ)

チェックリスト(ここまでできれば次へ進める)

  • npm test が通る(ローカル)
  • Day6のガス計測の“読み方”を説明できる(数値の意味を取り違えない)
  • Day7でデプロイ→(任意)Verifyまで一度通せる

復習問題(理解チェック)

  • Q1. 「ローカルで npm test が通る」ことは、何の再現性を保証するか?
  • Q2. Verify が失敗しやすい原因を3つ挙げる(例:引数/設定/キー)。
  • Q3. CIでだけ落ちるとき、まず確認する“差分”は何か?(手元とCIで違いが出やすい点)

解答例(短く)

  • A1. コントラクトの振る舞い(成功/失敗条件、イベント、状態変化)が、手元で同じ手順で再現できること。
  • A2. 例:コンストラクタ引数が違う、optimizerやsolc設定が違う、Explorer/APIキーが未設定(詳細は付録 docs/appendix/verify.md)。
  • A3. 例:Node.jsバージョン、環境変数の有無、依存インストールの差(npm ci になっているか)など(詳細は付録 docs/appendix/ci-github-actions.md)。

← 目次