Part 0:導入・環境(概要と進め方)
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このPartは「Ethereumを学び始める前提」をそろえる章だ。Day1〜Day3を通して、用語・手数料・開発環境までを一気に押さえる。
このPartでできるようになること
- Ethereumの基本用語(ブロック、Tx、Gas、L1/L2)を最低限説明できる。
- RPCからネットワーク情報を取得し、数値の読み方(16進→10進)で迷わなくなる。
- Hardhat/Foundryを使って、ローカルでテストを回せる状態になる。
このPartで扱わないこと(先に宣言)
- いきなりMainnetでTxを投げる(まずはローカル/テストネットで検証する)。
- いきなり複雑なDAppを作る(まずはコントラクトとテストの基礎を固める)。
最短ルート(迷ったらここだけ)
1) 共通の前提を読む:docs/curriculum/index.md
2) Day1:全体像とRPC体験:Day01_Ethereum_Intro.md
3) Day2:GasとEIP‑1559:Day02_Transaction_Gas.md
4) Day3:環境構築:Day03_Env_Setup.md
チェックリスト(ここまでできれば次へ進める)
npm ciが通る(ルート)npm testが通る(ルート)- Day1のRPC例が動き、ブロック番号を10進数で読める
復習問題(理解チェック)
- Q1. Tx(トランザクション)とGasの関係を、1〜2文で説明してみる。
- Q2. RPC のレスポンスが16進数(
0x...)で返るとき、なぜ10進数へ変換して読む必要があるのか? - Q3. Day3で
.envに入れる値は何か?また、それをGitにコミットしない理由は何か?
解答例(短く)
- A1. Txは状態を変える実行で、実行に必要な計算/ストレージ操作の量に応じてGasを消費する。Gasは手数料計算の基礎になる。
- A2. 画面や計算で扱う数値(ブロック番号、gasUsed 等)は10進数で比較・解釈することが多い。16進のままだと大小比較や換算で迷いやすい。
- A3. 例:
SEPOLIA_RPC_URL(RPC)やPRIVATE_KEY(署名鍵)など。秘密情報を漏らすと資産/権限を奪われ得るため、Gitに残さない。