Proxmox VE 実践ガイド

Proxmox VE をこれから本格的に活用したいインフラエンジニア/システムインテグレータ向けに、実務で役に立つ知識と設計・運用の考え方を体系的に整理した技術書です。

対象バージョン

本書の画面・操作例は、原則として Proxmox VE 9.1(9.x 系) を前提にしています。 マイナーバージョンの差で UI の位置や文言が変わることがあるため、本書の「画面の開き方(どこをクリックするか)」を手がかりに読み替えてください。

学習成果

  • Proxmox VE の位置づけと、想定しやすい利用シーン(向き・不向き)を説明できるようになる。
  • 単一ノードから小〜中規模クラスタまでを前提に、ストレージ・ネットワーク・クラスタ・バックアップの設計判断を整理できるようになる。
  • UI 手順や運用の観点を読み替えながら、自分の現場に持ち帰って応用できるようになる。

読み方ガイド

  • まずは「はじめに」と「執筆環境・検証環境の準備」を読み、ラボ環境の前提を決めてから読み進めることを推奨します。
  • 単一ノード構成で基本操作(第1〜4章)を確認したうえで、関心の高い領域(ストレージ/ネットワーク/クラスタ/バックアップ)へ進んで構いません。
  • 既存の仮想化基盤からの移行・並行運用を検討している場合は、第9〜10章も早めに参照し、運用観点の差分を把握すると手戻りを減らせます。

想定読者

  • Proxmox VE をこれから導入・運用するインフラエンジニア/システム管理者
  • 既存の仮想化基盤からの移行・並行運用を検討している担当者
  • 小〜中規模クラスタのストレージ/ネットワーク/バックアップ設計を担当する方

前提知識

  • Linux の基本操作(ログ確認、サービス管理、ネットワーク設定の概念)
  • 仮想化の基本概念(VM、仮想スイッチ、ストレージの種類)
  • (推奨)ZFS/LVM などストレージ基礎用語(第5章で理解が進みやすい)

所要時間

  • 通読: 約2〜2.5時間(本文量ベース概算。コードブロック除外、400〜600文字/分換算)
  • ラボ環境での検証を並行する場合は、検証範囲と環境差により変動します。

目次

はじめに

Part I: 基本操作

Part II: 設計(ストレージ/ネットワーク)

Part III: クラスタ・保護

Part IV: 運用・エンタープライズ連携

ライセンス

本書は Creative Commons BY-NC-SA 4.0 ライセンスで公開されています。
詳細は以下を参照してください。

  • シリーズ共通ライセンス: https://github.com/itdojp/it-engineer-knowledge-architecture/blob/main/LICENSE.md
  • 本リポジトリ内: https://github.com/itdojp/proxmox_book/blob/main/LICENSE.md