これはインシデントか?(最小判断フロー)

「障害対応」になり得る事象を、最小の基準で早期に分類し、エスカレーションの遅れを防ぐための判断フローです。

判断フロー(最小)

  1. 影響があるか?(ユーザー/売上/法令/セキュリティ)
    • 影響が明確なら「インシデント候補」として扱い、暫定でもSeverityを付ける
  2. 時間で悪化するか?(緊急度)
    • 放置で拡大する場合は、優先度を上げて当番/責任者へ連絡
  3. セキュリティ疑いか?
    • 疑いがある時点で、証跡保全(ログ/設定/アクセス履歴)を優先し、所定の窓口へエスカレーションする
  4. 問い合わせ/仕様/運用依頼ではないか?
    • 影響が無く、緊急性も無い場合は、通常チケットとして整理(バックログ化/期限設定)

判断に迷うときの原則

  • 迷ったら「候補として扱う」: 後から引き上げるより、初動が遅れる方が高コストになりやすい
  • 暫定Severityでよい: 情報が揃ったら見直す(上げ下げする)
  • セキュリティ疑いは別扱い: 影響が未確定でも、証跡保全とエスカレーションを優先する

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