クラウドインフラ設計・構築ガイド

クラウドインフラエンジニアが実際の設計・構築業務で必要な知識を体系的に学べる実践書です。

学習成果

  • 主要なクラウドサービスモデル(IaaS / PaaS / SaaS)と代表的なクラウドプロバイダの位置づけを理解し、自身のシステムにとってどの選択肢が適切かを検討できるようになる。
  • ネットワーク、コンピュート、ストレージ、ID管理など、クラウドインフラの基本コンポーネントを組み合わせて、シンプルなシステム構成図を描き説明できるようになる。
  • 可用性・スケーラビリティ・コスト・セキュリティといった観点から、クラウドアーキテクチャのトレードオフを整理し、設計判断の根拠を言語化できるようになる。
  • 既存オンプレミス環境からクラウドへの移行やハイブリッド構成を検討する際に、移行パターンとリスク・メリットを整理して関係者と議論できるようになる。

読み方ガイド

  • クラウドの全体像をこれから学ぶ読者は、第I部(第1〜2章)から順に読み進めることで、クラウドの背景と基本用語を押さえたうえで、第II部以降の設計・運用に進むことを推奨する。
  • すでにクラウドを利用しており、「設計の良し悪し」を見直したい読者は、コアサービスやネットワーク設計を扱う章を優先的に読み、必要に応じて導入編に戻って用語やモデルを確認する読み方も有効である。
  • 組織のクラウド戦略や移行計画に関わる読者は、マルチクラウド戦略やガバナンスに関する章を中心に読みつつ、関連する技術詳細の章を辞書的に参照する使い方を想定している。
  • すべての章を網羅的に読むよりも、まずは自分の業務やプロジェクトに近い領域から入り、後から不足している基礎を補っていく読み方を推奨する。

想定読者

  • クラウドインフラの設計・構築・運用に関わるエンジニア(AWS/Azure/GCP など)
  • 既存システムのクラウド移行、ハイブリッド構成の検討に関わる担当者
  • SRE/DevOps として可用性・コスト・セキュリティのトレードオフ整理が必要な方

前提知識

  • ネットワーク基礎(IP/DNS/TCP/HTTP、ルーティング/ファイアウォールの概念)
  • Linux/OS の基礎(プロセス、権限、ログの読み方)
  • (推奨)YAML/JSON の読み書き、IaC の概念(第10章で理解が進みやすい)

所要時間

  • 通読: 約3.5〜5.5時間(本文量ベース概算。コードブロック除外、400〜600文字/分換算)
  • クラウド環境での検証を並行する場合は、利用サービスと検証範囲により変動します。

目次

はじめに

Part I: 基礎編

Part II: コアサービス編

Part III: 運用管理編

Part IV: 先進技術編

Part V: 統合編

ライセンス

本書は Creative Commons BY-NC-SA 4.0 ライセンスで公開されています。
🔓 教育・研究・個人学習での利用は自由 ですが、💼 商用利用には事前許諾 が必要です。

📋 詳細なライセンス条件

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著者: 株式会社アイティードゥ
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